魚沼地域唯一の周産期センターとして
設備、スタッフ共に充実した体制を整えています
NICUは、「Neonatal Intensive Care Unit」の略で、新生児集中治療室のことです。早く生まれた赤ちゃん、小さく生まれた赤ちゃん、呼吸の助けが必要な赤ちゃん、心臓などに病気がある赤ちゃんたちが治療を受けたり、元気に大きく育つための部屋です。
治療と共に、育児のスタートに当たってのアドバイスやサポートも行います。
当NICUでは、お母さんが好きな時間に通って、安全な環境で、抱っこしながら赤ちゃんに話しかけたり、母乳・ミルクを飲ませたり、オムツ替えや沐浴などのお世話をして過ごすことができます。
GCUとは、「Growing Care Unit」の略で新生児回復室のことです。NICUで治療を受け、状態が安定してきた赤ちゃんが、引き続きケアを受けるお部屋です。赤ちゃんの体重や状態によっては最初からGCUに入院することもあります。ここでは、看護スタッフを中心に、ときに多職種のスタッフと協力し合って、ご家族が自宅で育児を進めていけるように、退院に向けて育児環境の提供や育児指導を行っていきます。
NICU、GCUに入院し、病状が落ち着いた後は、育児練習等より長い時間をファミリールームで赤ちゃんと一緒に過ごし、退院後の生活がイメージしやすいようにサポートさせていただきます。
また、医療的ケアが必要で退院することができない赤ちゃんでも、お家で過ごすような感覚で、ご家族一緒の時間をファミリールームでお過ごしいただけます。
入院中の看護について
NICU、GCUでは、24時間
ママとパパが会いたいときに赤ちゃんに会えます
当センターでは、24時間いつでも面会ができます。
ママとパパが、会いたい時に、時間を気にせず、好きなだけ赤ちゃんの側でゆっくりと時間を過ごしてください。赤ちゃんにタッチしたり、全身状態が安定してきたら、カンガルーケアを行ったりすることも可能です。
仕事に行く前や、仕事帰りに会いに来られるお父さんもいます。ご兄弟も面会できますし、おじいちゃんやおばあちゃんもご両親が一緒であれば14時〜20時に面会ができます(※)。
※15歳未満のご兄弟の面会は、確認事項をクリアする必要があります。また、ご家族の面会ルールは感染症流行下においては、変更になる可能性があることをご了承ください。