医療機器の安全守り隊です

救命センターブログ

皆さんこんにちは、臨床工学技士の小林です。臨床工学技士は病院内で「ME」なんて呼ばれ方をしています。なんだかかっこいいですね。

「臨床工学技士?何それ?」となる方も多いと思いますので簡単に紹介させて頂きます。

 

臨床工学技士は医療に関する機械の管理を主に行っています。管理というのは、医療機器の安全点検だけに留まらず、時には操作や修理も行っています。病院内には膨大な数の医療機器が存在していて、その1台1台の場所を把握するだけでも大変なんです・・。

大変な事も多々ありますが、医療機器の安全を守るために大切な仕事ですので、日々やりがいを感じながら働いています。

救命センターでは、主に患者さんの呼吸を手助けする人工呼吸器や心臓の電気ショックをおこなう除細動器などの管理を行っています。また、最近ですと新型コロナウイルス感染症の流行によりテレビなどで話題になった「ECMO」と呼ばれる心臓や肺の働きを補助するために使用する機器の動作点検や操作も行っています。

 

安倍晋三 前内閣総理大臣がコロナウイルス感染症に関する記者会見で「臨床工学技士」という発言をした時は少し驚きました。

こういったメディアなどを通じて、少しでもこの仕事の重要性が皆さんに浸透していけば良いなと思います。

 

私事ですが、ストレスの発散に何かいい趣味はないかなと探していたところ、知り合いの方からゴルフの打ちっぱなしに誘って頂き、そこからゴルフにドはまりしてしまいました・・。雪も解け、暖かくなってきたので最近では中越近辺のゴルフ場に友人や職場の同僚などと一緒に通っています。(始めて1年ほど経ちますが一向に上手くなる気配はありません。)

 

写真は小千谷カントリークラブです。錦鯉のティーマーカーが緑の芝と青空に映えますね。

 

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