第1回うおぬまメディカルラリー開催で、さらなるチーム力アップ
こんにちは。
救命センターの霜垣です。
2月27日、魚沼メディカルラリー実行委員会の主催で
うおぬまメディカルラリーが開催されました。
当救命センターのスタッフも、メディカルラリーの
運営スタッフ(ボランティア)として多く参加しました。
※メディカルラリーとは?
医療チームが、模擬の傷病者を診察して、決められた時間内に、どれだけ迅速で正確に治療を行なうことができるかを、競い合う競技会のことです。具体的には医師や看護師、そして救急救命士がチームを組んで、出動指令に従い、指定された場所へ出動します。模擬の傷病者は、さまざまな決められた演技をするので、それに対する的確な救急処置を行っていきます。
企画段階から関わったスタッフや
当日の運営をサポートしたスタッフなど、
いろんな関わり方でメディカルラリーをお手伝いしましたが、
皆一様に目標としていたのは
「スタッフも選手も楽しめるメディカルラリー」
でした。
運営スタッフとして関わったのは、
当院スタッフのほか、消防の有志。
仕事が終わった後、時間を作って集まり、
あれやこれやと企画を練っていました。
そんなスタッフたちは、こんなことを思っていたようです。
・地域の皆様にも災害や救急への取り組みを知ってもらいたい。
・メディカルラリーを楽しみにしている方に応えたい。
・魚沼をアピールしたい。知ってもらいたい。
・消防と病院と、もっともっと連携したい。
・ラリー参加者の学びの場であることはもちろん、
運営スタッフとして参加した人たちにとっても学びの
場になるようにしたい。
そんな様子、想いを目の当たりにして、
私自身、熱い想いのスタッフが本当にたくさん
いることに気付かされました。
ボランティアとはいえ、
メディカルラリーにスタッフとして参加したことを通じて、
また一つ、救命センターのチーム力もアップしたような気がします。
本当に嬉しく思います。