10/24-27 日本救急医学会総会・学術集会にて演題発表
救命救急センター看護師 長谷川です。
10月24日から26日まで大阪で開催された日本救急医学会総会・学術集会に参加し、演題発表を行いました。
私が発表した演題は、看護師への教育介入によってせん妄患者の見逃しを防ぐことができるかという内容でした。
重症患者さんは、様々な病気の影響によって一時的に意識状態が変動し、現在の患者さん自身の置かれている状況がわからなくなるという症状が現れます。
この状態を「せん妄」といいますが、せん妄の状態が長引くと、病状がよくなった後も機能障害が続いたり、死亡率が増加してしまうといった報告もあります。
せん妄は近年注目されていて、今回の学会でも報告がいくつもあり、とても勉強になりました。
学会には、著名な先生方がたくさんいらっしゃって非常に緊張しましたが、そんな中で演題発表をやり遂げることができ、とても達成感を感じることができました。
これからの仕事に対するモチベーションも上がり、とても良い経験になりました。
ちなみに私は、大阪に行くのは2回目でした。
1回目は高校時代の修学旅行だったので、遠い昔の話です。
今回の大阪では、串カツ・お好み焼き・たこ焼き等々、おいしいものをたくさんいただきました。
まさに食い倒れの研修でもありました。