がんばれ、根尾昂選手!
こんにちは、救命センター医師の山口征吾です。
今回はちょっと、魚沼基幹病院とは無関係な話題です。
大阪桐蔭で甲子園春夏連覇の立役者、根尾昂選手。
二刀流とも言われ、勉強もできて、中学時代にはアルペンスキーで全国優勝の経験もあるスーパースターです。
芸能ニュースなどでは両親が医者という話題も取り上げられていました。
実はその根尾選手の両親は、私の同級生です。
自治医大14期生の私たちは1985年の入学です。
根尾浩君は岐阜県の合掌造りで有名な白川郷の出身です。
勤勉な生活はみんなの模範でした。学業は優秀で、スポーツも得意でした。バレー部のキャプテンもしていました。
夜、寝る前に寮の大ラウンジでバレー部のみんなで筋トレをしていました。
卒業後に彼の奥さんになる西本さんも同級生でした。
やはり学業は優秀で、バドミントン部で活躍していました。
西本さんの授業のノートはとてもきれいに書いてあるので、試験前にはコピーが出回り、とても役に立ちました。
根尾昂選手を見ていると、二人の顔にそっくりで、33年前にタイムスリップします。
そうそう根尾君はいつもこんな表情をしていたなあ、西本さんの横顔によく似ているなあと感慨にふけってしまいます。
あの当時、ネオという名前はめずらしいと言っていましたが、今ではすっかり全国区です。
2人とも診療所で地域医療に貢献しています。
残念なことに卒業後は1回も会えていません。
根尾昂選手はプロ野球への進路が決まりました。
がんばれ! 応援しています。