コロナ禍で思うこと

救命センターブログ

救命センター看護師の清塚です。

 

コロナウイルスの感染拡大が収まる気配のない今日この頃です。昨年私が書いた救命センターブログでは、「BBQ(モツ焼き)は3密を避けられるので、コロナウイルスが落ち着いたらみんなでBBQをしたい!」という内容でした。

 

最近は「3密」という言葉も聞かれなくなりましたよね。デルタ株が流行している今は1密でも感染のリスクがあると言われ、屋外のBBQでの感染例もあり、3密を避けるだけでは感染対策は不十分だという見解です。みんなでワイワイお酒を飲んだり、ご飯を食べたりするのはまだまだ先になりそうです。

 

しかし、全く先が見えなかった昨年と違うのは、ワクチン接種が全国で普及していることです。南魚沼市でも接種が進んでいます。コロナ禍で多くの人が感染やワクチンについて関心を持つようになったのではないでしょうか。メディアではワクチンの副反応についていろいろな情報が出回っています。確かに、自分もワクチン接種後に発熱や筋肉痛のような痛みを感じましたが、1日程度で改善しました。コロナウイルスのワクチンに限らず、副反応についていろいろと調べることも大切ですが、間違った情報に惑わされないよう情報リテラシーを高めることが大切です。また、コロナウイルスの終息には集団免疫の獲得が大切ということも忘れてはいけません。多くの人に早くワクチンが届くことを願うばかりです。

 

大変な日々が続いていますが、最近ではオンラインの勉強会が多く開催されるようになり、東京など遠方に行かなくても自宅で好きな時間に講義を受けられるようになりました。コロナウイルスの世界的な流行により、「新しい生活様式を取り入れましょう」とよく言われていますが、こういった変化は悪いことばかりではないなと感じています。長い自粛生活を成長のチャンスと捉え、頑張っていきたいですね。

 

日々奮闘中です。

 

感染対策のゴーグルにもスタッフの個性がでています。

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