11月27日 魚沼基幹病院医療安全研修会 (医療事故を防ぐ)職員間のコミュニケーション術
令和元年度第5回医療安全研修会。
今回のテーマは「職員間のコミュニケーション」です。
コミュニケーションのズレが重大な医療事故に結びついた他院の事例などを学びました。
たとえば「10ミリ」と指示したとすると、「10ミリリットルか10ミリグラムか」よくわかりません。
薬の名前もついつい省略すると、とんでもないことが起こります。
指示した側も、された側も、自分の常識で勝手に判断してしまうことがあるようです。
まず、自分の常識は相手の常識ではないことを肝に命じることや、きちんと伝わったかを反復して確認することなどの大切さを改めて確認しました。
130名以上の職員が出席し、具体的で分かりやすい講義に熱心に耳を傾けていました。