3月31日 春は別れと出会いの季節 魚沼基幹病院を退職します 遠くに見えるゴールに思いを馳せると心が弾みます
お世話になりました。
本日、私は魚沼基幹病院を退職します。
大学を定年退職してから、新潟県庁魚沼基幹病院準備室に2年間、そして、
開院から5年間、在職しました。
「地域全体がひとつの病院」を目指すなかで、中核的な役割を果たす魚沼基幹病院は、
1年1年、前進を続けてきました。
まったくのゼロから始まり、わずか5年足らずで、新潟県内を代表する病院のひとつに
よくぞ育ったものと自負しています。
これも、パイオニア精神に溢れた院内各部署スタッフの頑張りと、何より住民の皆様方が支えてくださったお陰と感謝しています。
まだまだ課題があり、新たな課題も次々に現れますが、ひとつひとつ解決するたびに、
一歩、一歩、理想の地域医療に近づきます。
課題は、理想を実現するためのスパイスのようなものでしょうか。
私は去りますが、遠くに見えるゴールに思いを馳せると、心が弾みます。
皆様からいただいたご厚情に感謝しますとともに、魚沼圏域の医療・福祉の充実のために、ますますのご健勝とご活躍を祈念しています。
ありがとうございました。
写真は、思いもかけず特集していただいた院内報です。
明るく去りますが、実は、涙が出そうです(笑)。