6月11日 魚沼基幹病院敷地の第3代ヒポクラテスの木 大きく伸びた1年間 若いスタッフも追いつき、追い越せ
医学の父とされるヒポクラテスは、紀元前5世紀にギリシア・コス島で誕生。
島の中心部にプラタナスの老木があり、この木の下でヒポクラテスが医学を教えたと言い伝えられています。
樹齢と年代が合わないなどという屁理屈は抜きにして、ヒポクラテスの木と呼ばれる所以です。
50年ほど前、新潟市・蒲原宏先生がコス島から球状果を持ち帰られ、育てた1本が新潟大学医歯学総合病院入退院口前で大きく、堂々と葉を茂らせています。
その分身が、昨春、魚沼基幹病院敷地に移植された第3代ヒポクラテスの木。
ちょうど1年前の写真と比べると、横に縦に、伸び伸び成長したことが見て取れます。
若い医療スタッフたちも、この木に負けじと、1年1年、大きく成長してくれることを期待しています。
「2018年6月11日」
「2019年6月11日」