1月15日 セントルイス石山貴章先生を訪問 病院総合診療医の活躍に感嘆!
米国セントルイスSt.Mary’s Health CenterでHospitalistとして活躍する
石山貴章先生を訪問。
石山先生は本年4月、魚沼地域医療教育センター総合診療科教授に就任します。
出発前、セントルイスはマイナス10℃という情報に
体は重装備、頭は様々な意味で軽装で出かけたのですが、
何と雲ひとつない青空とポカポカ陽気が出迎えてくれました。
朝8時半、空港まで出迎えてくれた石山先生に同行し、病院に直行。
夜間救急外来から入院した数名の患者を含め、彼の受け持ちは20名弱。
一人一人回診し、患者や家族と十分に話をし、診察します。
診療の対象疾患は 成人のありとあらゆる疾患。
その間、カルテに記載しながら、看護師やMSWらに指示を出し、
専門医にコンサルトし、紹介する開業医に連絡し、
すべて電話で、きわめて迅速な動きです。
20分程度の昼食をはさみ、夕方6時近くまでまったく隙間なし。
研修医は広く、深く実力がつくなあ、と私の率直な感想です。