10月17日 石川雲蝶、魚沼で寺社回りの楽しみ
毎月届くある雑誌の11月号特集は「石川雲蝶」、幕末から明治にかけて越後で活躍した彫工です。
特集の冒頭の写真は、西福寺開山堂の天井いっぱいに彫られた彫刻の一部、龍と虎。
西福寺開山堂は500年近くの歴史を持つお寺で、魚沼基幹病院から車で10分足らず。
鮮やかな色づかいとすさまじい迫力、
両獣の絞るような唸り声が響いてくる錯覚さえ覚えます。
魚沼市観光協会HPでは、
石川雲蝶は越後のミケランジェロと紹介されており、
社寺を中心に新潟県内に約千点もの作品が残っているそうです。
永林寺(魚沼市)、龍谷寺(南魚沼市)などにも作品が残されており、
平成21年の大河ドラマ「天地人」の主人公、直江兼続が学問にはげんだ
雲洞庵も魚沼基幹病院から車で30分ほど。
魚沼では、寺社巡りも楽しみの一つになりそうです。