11月4日 沖縄でも基幹病院構想が
沖縄県名護市で開催された
「地域基幹病院構築に向けた住民勉強会」
に参加してきました。
新潟空港は15℃に届かない気温でしたが
直行便が3時間弱で到着した那覇空港は25℃。
汗ばんでスーツの上着を脱ぎましたが
2,3日前までは30℃あったとか。
名護市の人口は
6万2千人で南魚沼市(5万8千人)とほぼ同じ。
周辺町村を入れた北部地区は約10万人で
南魚沼市と魚沼市(3万7千人)を合わせた数です。
ちなみに
十日町市から湯沢町、津南町までを含めた魚沼地域は
沖縄県より広いんです。
ベッド数327床と200床の2つの病院を再編して
三次救急や高度医療に対応できる基幹病院を設立したいという地元の願い。
でも 具体的な話はまったく決まっていないそうです。
2つの病院の合計医師数は80人
さらに研修医が10数名
医師数が全国44番目の新潟県からみると ああうらやましい。
2つの病院の合算で
外来患者数は魚沼基幹病院より100人ほど少なく、手術数も約1/3
しかし救急患者数は4倍弱、救急車搬送も2倍以上と救急が忙しい。
先生方はすごく頑張っています。
1+1が3になる基幹病院の話はとっても大切です。
とはいえ
私は救急患者数が気になって 気になって。
「住民の皆さん 時間外の受診で お医者さんを疲れさせないようにしてください」
で講演を締めくくりました。