5月29日 魚沼圏域救急医療連絡協議会 救急搬送(救急車)は圏域内でバランスよく分担
新潟県南魚沼地域振興局で魚沼圏域救急医療連絡協議会。
圏域内救急受診状況の推移が紹介され、意見交換を行ないました。
魚沼基幹病院への救急搬送(救急車)は全体の3割程度ですが(協議会資料)、その4割は重症患者で、重症患者の割合は全国的にも上位です(内部資料)。
各消防本部(魚沼市、南魚沼市、十日町地域)が的確なトリアージを行い、さらに、圏域内の各施設がお互いに協力して救急医療を担当していることがよくわかる数字です。
新潟大学循環器内科の常勤医引き上げで、住民の皆さんにご迷惑をおかけしています。
この影響で、3消防本部から長岡への搬送は、平成29年度2.1%から平成30年度2.8%に増加しました。
長岡地区の3病院には、救急受入れ態勢を含め、快く協力してもらい、有り難く思っています。
魚沼圏域の救急医療をさらに改善するにはどうしたらよいか、夜遅くまで議論が続きました。