5月24日 名古屋大学病院との基本協定書調印式を行いました
魚沼基幹病院と名古屋大学医学部附属病院との連携・協力に関する基本協定書を締結し、調印式を当院の多目的ホールで開催しました。
本協定は、両病院間における職員の交流を通じて、中山間部地方都市の中核病院と大都市部の高度急性期病院というそれぞれの特長を生かし、職員の経験と技能の向上を図り、様々な医療に対応できる人材を育成することを目指しています。
まずは、名古屋大学病院の助産師が当院へ出向することが予定されており、その取り組みや意義について、両病院の看護部長から説明されました。
「なんで名古屋大学病院と魚沼基幹病院???」多くの人がそう思うでしょう。
実は、当院の吉澤事務部長と名古屋大学病院の藤江事務部長は、新潟大学医歯学総合病院の事務部長を引き継いでくれた間柄であり、新潟大学を離れても、それぞれが今の病院の情報交換、情報共有をされていたことが、今回の基本協定書の締結に結びついたようです。まさに、人と人との付き合いの賜物と言えると思います。
今回の基本協定書の締結が、今後長期的な人事交流につながり、地域医療の環境向上や職員の地域偏在の緩和の一助になるものと期待しています。