5月7日 年々増加している食物アレルギー 魚沼基幹病院で昨年150件の食物経口負荷試験
食物アレルギーの子どもは年々増加傾向しています。
最も信頼できる診断法は食物経口負荷試験ですが、全身反応が起こることもあり、
慎重を要する検査です。
食物アレルギーで困っている子どもたちは魚沼地域にもたくさんいます。
魚沼基幹病院小児科の田嶋直哉医師は、あいち小児保健医療総合センターで経験を
積んだ日本アレルギー学会専門医。
昨年1年間、150件の食物経口負荷試験を実施しました。
食物アレルギーは、血液検査だけでは確定診断ができません。
現在、さまざまな治療薬や対策がありますので、気になるお子さんは、ぜひ相談されるといいですよ。
(2019年2月朝日新聞)