6月9日 アフガニスタンで安全な出産手助け 国境なき医師団・鈴木美奈先生
国境なき医師団のメンバーとして
3か月間アフガニスタンで医療活動をし
魚沼基幹病院に復帰した鈴木美奈先生(産婦人科)。
現地での活動報告が東京新聞に掲載されました。
アフガニスタンでは
母親一人が平均5人の子どもを産みますが
赤ちゃん100人のうち11人が
1歳の誕生日前に亡くなるという
厳しい現実があります。
また 鈴木美奈先生が活動した地域(ダシュテバチ)でも
2年前までは1,000件のお産ごとに
母親3人と子ども64人が命を落としていました
現地で国境なき医師団のプロジェクトが始まって2年。
鈴木美奈先生が関わった2か月間
3,000件のお産で
母親も子どもも全員が無事だったとのこと。
国境なき医師団の素晴らしい活動と成果です。
鈴木美奈先生
「どんな状況でも 生まれた赤ちゃんの元気な泣き声、
赤ちゃんを抱いたお母さんの笑顔には限りないパワーがある。
紛争、貧困に負けることなく、
アフガニスタンにこのパワーが満ち溢れることを願っている」
私たちも 先生の笑顔と活躍にパワーをもらっています。