7月1日 「新潟県における医師不足を考える」シンポジウム 若々しいアラエイパワー
新潟県における医師不足の解決に向けて、
12名の皆さんがそれぞれの立場で
具体的な取組や構想について発表。
指定発言では、
医学科6年の塩井生馬君(木下和也君、小黒英里さん)が、
英国での多職種学生連携教育実習について、
わくわくするような経験を話してくれました。
新潟県の取り組みを紹介された荒川正昭先生、
本シンポジウムの企画とまとめをされた高橋榮明先生は、
いわゆるアラエイ(around eighty)世代!
暦年齢をものともしない若々しい発想とパワーに、
今回も圧倒されました。
いくつかの演題で、
「魚沼基幹病院」というキーワードがたびたび登場。
高橋榮明先生は、シンポジウムの締めくくりに、
新潟県が地域「チーム医療・福祉・保健」の「知の拠点、学びの拠点」になりうること、さらに、国際発信と交流の重要性を強調されました。
言葉の端端から、「魚沼基幹病院」への期待がひしひしと感じられ、
身の引き締まる思いでした。
演者と参加された皆さん、ありがとうございました。
市民の方からも前向きな追加発言があり、
最初から最後まで、「新潟県の医療をさらによくしたい」という、
改めてやる気の出る週末の午後でした。