7月5日 院内感染対策研修会「HIV染症」 100名の職員が参加
院内感染対策研修会、今回は「HIV染症」の勉強会。
講師に
新潟大学病院感染管理部 田邊嘉也准教授
HIV担当・川口玲看護師
をお迎えし 100名を超える職員が参加しました。
HIV感染症は早期に発見すればコントロールできること、
病院では特別な感染制御は必要がなく「標準予防策」で対応できること
などを学びました。
日常生活の範囲内 たとえば同じ杯(さかずき)でお酒を飲み
同じ蚊に刺されてもうつらないようです。
とはいえ 患者の6割はHIV感染症が悪化したエイズで発見されています。
完治はしないものの 治療薬の進歩で 早く見つかれば長生きできます。
日常生活の範囲を越えた「もしかのとき」は
ためらうことなく 早く検査を受けることです。