8月30日 菊池透先生特別講演 日本小児科学会新潟地方会

病院長ブログ

第217回日本小児科学会新潟地方会が開催されました。
特別講演は、今春、埼玉医科大学小児科教授に就任した菊池透先生。

 

新潟大学小児科在任中、20年近く続けた「小児生活習慣病検診」について、
疫学的・病態生理学的見地から講演してくれました。

 

学校にベースを置いた検診を10年、20年続けるというのは、
とてもエネルギーがいります。
学校や行政の理解と協力や父兄の理解はまず不可欠な要素ですが、
正直、極めて難しいことが多いようです。
加えて、検診する側の体制維持。

 

検診結果を常にフィードバックし、
学校現場からも喜んでもらえなければ、
20年も続きません。
菊池先生のデータは、世界的にも注目されています。

 

懇親会はNEXT21(新潟市中央区西堀通)の19階。
ずいぶん久しぶりで、お店も替わっていましたが、
日本海や佐渡を眺めながら、おいしい料理と楽しい会話の一晩でした。

 

第217回日本小児科学会新潟地方会 プログラム

第217回日本小児科学会新潟地方会 様子

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