今年度の研修が始まりました
看護部には、専門・認定看護師会があります。この会が毎月1回研修枠を確保し、看護職を対象とした研修を担当制で行っています。今年度も7月より始まりました。栄えある1回目は「緩和ケア」です。緩和ケア認定看護師の石田看護師が講演しました。
この文章を書いているのは、司会・進行役を勤めましたがん化学療法看護認定看護師の小川です。
院内の研修では初めて講演するという石田看護師ですが、初めてとは思えないほど焦ることもなくゆっくりとした口調で、とても聞きやすかったです。内容は、概論や症状別のケアが簡潔にまとめられていて、緩和ケアに不慣れな私にもわかりやすかったです。
開始早々、マイクを渡そうとしてもまさかの電源が入らないという騒動を勃発させた私は、1人汗だくになりながら電池交換をしたり機器操作をしていたので、前半が聞けなかったのが残念!そのような状況でも話し続けた石田さん、冷静沈着な対応はさすがです。
いつも静かに話を聞いてもらえるので、私もついつい愚痴ってしまっています。いつもありがとう!!
私たちにとっては専門分野でみんなに知ってほしいことを伝えることができ、且つ活動内容を知ってもらうという良い機会となっています。スペシャリストから直接話を聞ける機会(しかも無料)というのは案外少ないです。聞くたびに、自分は専門分野以外は知らないことが多いなと実感し、勉強になります。