精神科認定看護師ってなに?
八海山がうっすら色づき始め、日に日に秋らしくなってきましたね。
こんにちは、精神科認定看護師の佐藤です。
今回のブログでは、精神科認定看護師ってなにしているの?
というテーマで、精神科リエゾンチームの一員として働く様子をご紹介します。
精神科認定看護師として求められる役割は、
- 優れた看護実践能力を用いて、質の高い精神科看護を実践すること
- 精神科看護に関する相談に応じること
- 精神科看護に関する指導を行うこと
- 精神科看護に関する知識の発展に貢献すること
以上の4つがあげられます。
これらの役割を存分に発揮する機会の一つとして、精神科リエゾンというものがあります。
リエゾンとは、フランス語で「つなぐ」「橋渡し」「連携」を意味し、精神科リエゾンチームは精神科以外の患者さんの精神的な問題に対応しています。
精神科リエゾンチームを構成するメンバーは、精神保健指定医・看護師・精神保健福祉士・薬剤師・公認心理師・作業療法士です。
毎週木曜日の午前中に、チーム回診で介入依頼のあった病棟に伺います。
チームメンバーがそれぞれの専門性を活かして、多岐にわたる相談内容に対応し、安心して治療を受けていただけるようなサポートをしています。
また、病棟スタッフの不安や困難感も軽減できるような関わりを常に心がけています!
さて、魚沼基幹病院には11分野15名の専門看護師・認定看護師がいます。
この度、「専門・認定看護師の手引き」の見直しを行い改訂版を作成しました!
「専門・認定看護師の手引き」とは、コンサルテーションの方法などが記載されているマニュアルのことです。マニュアルの定期的な見直しも私たちの重要な業務のひとつです。
職員が少しでも興味や関心を持ち、専門看護師・認定看護師を活用できるように周知活動を実施しています!