認定看護師は縁の下の力持ち
がん化学療法看護認定看護師の小川るり子です。
がん放射線療法認定看護師の青木さんからバトンを受け取りました。
このブログを書くことになったとき、何を書けば良いのか…と悩みました。
そして、突然思い出したのが、私が新人の頃に看護師を「女中さん」と呼ぶかなり高齢の患者さんがいたこと!?(ちなみに私は、昭和生まれです・・・!!)
時代は流れ、いまはそのように呼ばれることがなくなったなぁ。看護師の地位の向上が進んだということでしょうか。
さて、がん化学療法看護とは何かということになりますが、主に抗がん剤治療を受けるがん患者さんの看護になります。患者さんからは副作用について質問をよく受けますが、その中でも高い割合を占めているのが‘脱毛’です。
抗がん剤=脱毛とイメージしている方は多く、テレビドラマなどの影響はすごいと日々驚かされます。抗がん剤の副作用をインターネットで、ご自分で調べる方は多いですが、実はすべての抗がん剤が脱毛するわけではないのです。また、インターネットの情報はすべてが正しいわけではないのです。確実で正確な情報を伝えられるのは、抗がん剤治療を行っている病院です。私たちは、患者さんが安心して抗がん剤治療を受けられるように精進していますので、遠慮なくお聞きください。
認定看護師は、前線で活躍していると思われがちですが、縁の下の力持ちになって、【スタッフを支える】というのも大事な役割だと私は考えています。
私からはこの辺で終わりにして、感染管理認定看護師の勝又尚美さんへ
バトンを渡します!