認定看護師としての地域的な活動について(その2)
感染管理認定看護師の目崎です。今回は前回の「認定看護師としての地域的な活動について(その1)」の続きです。
11月29日に感染予防対策リーダーのフォローアップ研修会を実施しました。今回の主な課題は、『新型コロナウイルス禍において、どうしたら施設内のサービスを維持継続できるか』についてでした。新型コロナウイルス感染による集団発生をおそれるあまり、利用者の同居家族が出張で都市部に行ってきただけで、利用者のサービスがストップするような状況も発生しています。そこで、ワクチン接種も進んできている中、どうしたらサービスが維持継続できるのか、またレクリエーションの方法などについて検討しました。さらに感染経路をきちんと理解し、どうしたら感染しない状況となるのかを、感染予防対策リーダーの皆さんで検討しました。とても難しい課題ですが、積極的に意見交換がされ、とても頼もしく思いました。
2019年度には、保育施設においてもこの活動を開始しました。このような地域的な活動は、組織の全面的なバックアップがなければ継続できません。私は、研修に行く前には「よろしくね」、「地域のためにお願いします」と院長や看護部管理室から温かい声をかけていただき、とても気持ちよく会場に向かうことができています。認定看護師としての役割を十分発揮させていただけていることにただただ感謝です。
キャリアを活かせること、そしてやりがいを感じることができ、認定看護師になってよかったな、と改めて感じています。
引き続き、施設内外問わず、頑張っていきたいです。
フォローアップ研修会の様子