11月23日 緩和ケア研修会を開催しました

基幹病院ブログ

地域がん診療連携拠点病院として緩和ケア研修会を開催しました。

 

当院では、魚沼圏域における緩和ケアの推進を目指し、令和2年度から緩和ケア研修会を毎年開催しています。新型コロナウイルス感染症のパンデミックから、昨年度まで参加者は当院職員に限定していましたが、魚沼圏域の医療従事者に研修の機会を提供することが、がん拠点病院の役割であることから、今年度は圏域内の医療従事者を対象としました。

 

対象は、がん等の診療に携わる全ての医療従事者(医師、看護師、薬剤師、理学療法士、管理栄養士など)で、今年度は医師3名を含む、計19名が参加しました。

 

研修会では、講演会、グループワーク、ロールプレイを行いました。

 

グループワークでは、参加者の皆様が普段の立場に関係なく、活発に意見を交わされていました。

また、ロールプレイでは、「患者さんの目線に立つと、医療者の一言の重さに気が付いた。」という意見をいただきました。

 

令和5年度は、地域でがん診療に携わるより多くの医療従事者に参加していただけることを祈念しております。

 

 

【参考】

緩和ケア研修会についてお知らせ(新潟県)

緩和ケア研修会(PEACE)

 

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