UKBリサーチ2024を実施しました
今年もUKBリサーチ(院内研究・実践発表会)を実施しました。
当院では、下記のような目的で毎年UKBリサーチを開催しています。
- チーム医療の推進とインナーコミュニケーションの強化
- 部署間の相互理解の促進
- 研究意欲及び業務の質的向上
- 人材育成と職場環境やモチベーションを高める
各演題に対して司会者(副病院長の先生方)がつき、発表後には質疑応答等が行われます。
日頃の創意工夫、部署での取組をアピールできる機会でもあります。
昨年までの演題内容を鑑み、今年はカイゼン部門とリサーチ部門に分けて演題を募集しました。
応募のあった7題のうち、それぞれの部門から一題ずつが最優秀演題賞として表彰されましたが、それ以外の演題でも多彩な活動が報告され、院内交流の一つの手段になりました。
各部門の最優秀演題賞受賞者からのコメントをご紹介します。
【リサーチ部門】
口腔細胞診標本作成法の比較検討~化学物質の適切な取り扱いを踏まえて~(臨床検査科 丸山 菜々子)
「最優秀演題賞を受賞でき、とても嬉しいです。このような発表は初めてで緊張しましたが、院外での発表にも繋がる良い機会となりました。検討や発表の練習にご協力いただきました検査科、歯科口腔外科の皆様に感謝申し上げます。」
【カイゼン部門】
魚沼基幹病院薬剤部におけるプレアボイド関連業務に関する報告(薬剤部 西 由之)
「この度は、最優秀演題賞に選出いただき、ありがとうございます。発表までの準備は初めて経験することも多くとても大変でしたが、多くの方からのご助力があり、このような名誉ある賞をいただくことができました。今後もよりよい医療を患者さまへ提供するために、薬物療法の質の向上を目指して頑張っていきたいと思います。」
来年もさらに多くの演題発表が見られるのを楽しみにしています。