災害への備えを強化していきます

基幹病院ブログ

こんにちは。魚沼基幹病院総務課の災害担当です。

 

当院は、災害拠点病院ということもあり、災害への備えや各種訓練を行っています。

 

この度、東京都立広尾病院が主催する研修へ参加し、その後、同病院主催の災害訓練を見学しました。

(多数の参加者。当院より遠方から参加している病院も。)

 

研修では、

同病院は、東京23区内災害拠点病院の中心的病院となっているとのこと。その中で、同病院は大都心(渋谷区広尾)の中にあるため、電車等公共交通機関を利用して遠方から通勤している職員もおり、そのため、発災時には職員(応援職員・交代要員)が参集できない前提のもと、対応できるよう訓練しているとのこと。

・・・などなど。

 

災害訓練では、

平日に首都直下地震が発生したという想定。

応援職員が参集しない状況で、本部を設置・運営し、運ばれてくる多数傷病者にどう対応していくか・・・という訓練でした。

(「発災後○分後に○○をする」・・・というシナリオではなく、「訓練主催者が、事前に訓練の仕込みをしておき、参加者が対応していく方式」・・・でした)

 

同病院は、病院規模や、置かれている環境(「遠方に住んでいる職員が多い」など)が当院と似ており、当院の災害対応や訓練を検討していくうえで、非常に参考になりました。

(訓練の様子を写真でお見せできないのが残念です)

 

今後も、魚沼地域が被災した時にスムーズに傷病者を受入れられるよう、事前の備え・普段の訓練を実施していきます。

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