ごあいさつ
副病院長
看護部長
髙橋 みはる
(たかはし みはる)
当院は、地域の医療の輪の中で救急医療・高度医療・周産期母子医療などを担う中核病院です。患者さんの一番近いところにいる看護職員はチーム医療のキーパーソンとして活躍しています。地域の人々から信頼していただけるよう、安全・安心で温かな看護の提供を目指しています。
温かい看護とは具体的に「患者さんのそばにいる」ことです。単に傍らにいることだけではなく、五感を使って患者さんの目を見て話をすることや小さな変化に気付き思いに寄り添うこと、そして気付きをスタッフみんなで言葉にして考え関心を寄せることがまさしく「患者さんのそばにいる=患者さんに興味を持つ」ことです。看護職のやりがいを感じる瞬間でもあります。
医療人としての態度・心構えを持ち、専門職としての知識・技術を磨き、患者さんの物語に寄り添える人材を育成しながら「患者さんのそばにいる」を実現してまいります。
「地域全体で一つの病院」のミッションのもと、私たちが担うべき使命をしっかり心に刻み、地域の方々から看護を学び、温かい看護で応えられるよう努めてまいります。
職員自らがやりがいを感じ、地域の皆様から選ばれる病院を目指します。
看護部では、高度医療・救急医療・周産期医療の役割を果たし、地域の方々に寄り添った温かな看護が提供できるよう、日々研鑽しております。500人以上が所属する看護部は、大きく分けて「外来」、「病棟」、「内視鏡・放射線」、「透析室」、「救命救急・外傷センター」、「手術室」、「NICU/GCU」、「看護部管理室」の8つの部門で構成され、部門ごとに研修会を企画・開催して職員の知識・看護技術のレベルアップを図り、日々の看護に活かしています。
病棟ではPNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)を採用し、常時2人の看護師がパートナーを組んで看護技術・知識を補完し合いながら、看護業務を効率的に進めています。また、患者さんと医療チームのつなぎ役として、チーム医療におけるつなぎ役としても、その役割を果たしています。