部門紹介
看護師 | 435 | 名 |
助産師 | 45 | 名 |
介護福祉士 | 17 | 名 |
看護補助 | 25 | 名 |
フロアアシスタント | 18 | 名 |
原則2交替制勤務
16診療科を6つのブロックに分けて外来診療を支えています。また、がん化学療法認定看護師、放射線看護認定看護師、緩和ケア認定看護師の3名のがん看護に関係する認定看護師がおり、がん患者さんの治療の支援や相談に対応しています。 さらに、患者さんのご意向に沿った治療や療養生活を送れるよう病棟部門や地域とも連携しています。
当院では、職員が2名1組で患者さんを担当する看護方式をとっています。電子カルテを持って2名で病室を訪問し、点滴内容・内服薬の量・医師の指示をダブルチェックしています。患者さんの不安が少なくなるよう、生活援助も2名で行っています。互いの知識と経験の違いを活かし、看護計画や記録を見直しています。
内視鏡室では、食道、胃、大腸、胆道等の消化管や気管支、肺等の呼吸器系に対し、電子スコープ・超音波内視鏡を用いた検査・治療を行っています。アンギオ室では、動脈塞栓術や心臓カテーテル等の血管系と、胆嚢、胆管に対するドレナージ等、非血管系の検査・治療を行っています。夜間、休日は救急外来に勤務し、救急内視鏡や救急血管治療に対応しています。
透析室では、腎不全の患者さんに血液透析および腹膜透析医療を提供しています。近隣の病院と連携して、より専門的な治療を必要とする透析患者さんの受け入れもしています。透析を受ける患者さんは、様々な障害を抱えていることから、腎臓内科以外の各診療科でもしっかりサポートできる体制をとっています。また、血液透析、腹膜透析、腎移植などの治療を患者さん自身に考えてもらう「療法選択外来」も行っています。
呼吸、循環、代謝その他の重篤な急性機能不全の患者さんや多発外傷の患者さんを受入れ、集中的な治療・看護を行います。早期に治療をしなければ命にかかわるような重症の患者さんに、高度な医療を的確に提供していく、専門性の高い部門です。スピード感のある職場で、医師はもちろんリハビリ、臨床工学士、薬剤師、管理栄養士、医療ソーシャルワーカーなどといった多職種と連携して看護にあたります。
手術室の看護師は、年間約3500件の手術に携わっています。手術を介助するにあたっては、13診療科にわたって手術の内容を理解することが必要なため、各科を横断する幅広い知識が求められます。患者さんとは手術前、手術中、手術後の短い時間の関わりですが、その中でできる限り患者さんの元へ訪問し、手術の流れ等を説明し、安心して手術を受けてもらえるよう努めています。
早産児・低出生体重児などの赤ちゃんをケアするNICU/GCUでは、赤ちゃんの全身状態の観察や異常の早期発見、呼吸の管理、薬剤管理と投与、日常的なケア等を行っています。NICU6床、GCU(発育治療室)6床、さらに赤ちゃんとご家族がゆっくり過ごせるファミリールームを備えています。パパとママへの授乳や育児の指導、赤ちゃんの心や呼吸が落ち着く効果がある「カンガルーケア」も行っています。
看護部管理室は、病院経営に参画し、質の高い看護サービスが提供できるよう、看護職員を様々な場面でサポー トしています。教育研修の企画・実施、看護師の採用・配属、また、多くの入院患者さんを受入れられるように病棟のベッ ドを管理する業務などがあります。
急性・重症患者看護専門看護師 | 1 | 名 |
がん看護専門看護師 | 1 | 名 |
がん放射線療法看護認定看護師 | 1 | 名 |
感染管理認定看護師 | 4 | 名 |
手術看護認定看護師 | 1 | 名 |
緩和ケア認定看護師 | 1 | 名 |
新生児集中ケア認定看護師 | 1 | 名 |
皮膚・排泄ケア認定看護師 | 1 | 名 |
がん化学療法看護認定看護師 | 1 | 名 |
精神科認定看護師 | 3 | 名 |
クリティカルケア認定看護師 | 1 | 名 |
Heart(こころ)、Head(知識)、Hand(技術)の3つの「H」 能力を発揮し、向上できる看護職員の育成を行います。
臨床経験1・2年目の看護師を対象とし、基礎的な知識・技術を学ぶ集合研修と、臨床の場での実践指導、先輩や上司と共に振り返ることで学び・気付ける年間を通したプログラムで新人看護職員を指導・支援しています。各部署とも、部署全体で指導・支援する体制を整えています。
新人看護職員は、目標を段階的にクリアすることで、確実に成長していくことができます。
新人教育を終了した看護職員を対象に、クリニカルラダーに沿った部署での役割や、看護ケアができるよう研修を企画し実践に繋げています。例えば、患者さんの尊厳や意思を大切にした関わり、チーム医療、リーダーシップや問題解決、看護管理に関することです。
また、いつでもどこでも学ぶことができるe-ラーニングの活用や、施設外の研修・学会等参加の支援も積極的に行っています。目指す看護職像に向かって確実に進むことができます。
看護の特定分野における役割モデルとなる看護師を育成し、看護の質の向上と適正なチーム医療の推進を図るため、「認定看護師資格取得支援制度」、「専門看護師修学資金貸与制度」、「自己啓発等休業制度」といった資格取得等の支援制度を設けています。
各種シミュレーターや機材を取り揃え、実際の病棟を想定した 「魚沼共育トレーニングセンター」 を開設しています。当院の看護職員はもちろん、地域内の看護職員も利用できるような体制を整えています。