お知らせ
前立腺がん、肺がん、乳がん術後、食道がん、大腸癌術前、頭頸部がん、婦人科がん、骨軟部腫瘍、皮膚がんなどに対して根治を目指した放射線治療を行っています。病変が限局した肺がんや肝臓がん、転移性脳腫瘍などに対しては、ピンポイント治療である定位放射線治療を行っています。一般的に放射線治療(外部照射)の対象となる疾患のほとんどは、当院で治療を受けることが可能です。症状の軽減を目的とした緩和照射も積極的に行っています。
当院では前立腺癌に対する根治照射において、泌尿器科の協力のもと、事前にスペーサーを前立腺と直腸の間に挿入した状態で治療を受けていただいております。それにより、前立腺癌の放射線治療において懸念される直腸出血といった副作用を抑えつつも、前立腺に高い線量を投与することが可能となっています。
現在までのところ肺がん、肝臓がんに対する定位放射線治療において動体追跡を併用しています。
そのために、呼吸器内科、消化器内科の協力のもと、事前に当該臓器に対し、追跡対象となる金マーカーの留置をお願いしております。
放射線治療科は直接の受診を受け入れておりません。
必ず、他の当該科を介してからの受診となりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。