研修医向け勉強会「整形外科画像診断の基礎」
研修医2年目のHです。
日常業務と勉強・レポート・学会発表の準備で頭がいっぱいです。
飲み会や食事会で大笑いする時間はとても貴重です。
研修医生活はよく学びよく遊ぶことが醍醐味なのです。
さて、先日は整形外科部長の生越医師より研修医に講義していただきました。
救急外来では外傷のある患者さんをたくさん診察し、ほぼ全例でX線を撮影します。骨折は小さくてわかりにくいものも多く経験し、後日必ず整形外科の先生方に診察いただくようにしています。
今回の講義では骨腫瘍のX線画像が印象的でした。骨腫瘍は、転移性のことが多く、特に骨髄腫は血液腫瘍で、血液検査が診断の一助になります。骨折は血液検査が不要なわけではないなと改めて考えさせられました。
忙しい救急外来でも患者さんのために考えることを放棄してはいけません。
どんな疾患もしっかり診療できる医師になりたいものです。