若手奨励賞を受賞しました
初期研修医2年目のHです。
9月に松本で開催された内科学会信越地方会において、若手奨励賞を受賞しました。
演題のタイトルは、「腎障害を認めないメトホルミン関連乳酸アシドーシスに対して急性血液浄化療法を施行し軽快した1例」です。
酒巻先生をはじめとする腎臓内科の先生方、内分泌代謝内科の先生方、救急科の先生方のご協力のおかげで受賞することができました。
メトホルミン関連乳酸アシドーシスは、糖尿病治療薬のメトホルミンを内服している方に起こるまれな疾患で、死亡率が30~50%程度と高いとされています。このような疾患に偶然罹患してしまった方を救命する手段として血液透析があります。
今後自分がこのような患者さんに出会った際には冷静に対応できるようになりたいものです。
改めて今回の発表にご協力いただいた先生方に感謝申し上げます。