R6/3/6
ガラスバッジによる個人被ばく線量管理について
放射線安全研修会では毎年、放射線安全に関して研修会を開催しています。今回は初めて外部より講師をお招きして放射線被ばく管理の基礎について研修会を開催しました。適切な医療を行うための安全な放射線利用に必要な知識を得る機会として、今年も全職員を対象に132名のスタッフから参加して頂きました。今後も放射線を安全に使用した医療が行われるように努めていきます。
研修実績一覧
当院主体で実施
年度 | 件数 | 参加者数 | 研修詳細 |
---|---|---|---|
令和5年度 | 41 | 678 | R5 研修実績一覧(当院主体) |
令和4年度 | 42 | 685 | R4 研修実績一覧(当院主体) |
令和3年度 | 39 | 567 | R3 研修実績一覧(当院主体) |
他の医療機関等が実施する研修へ参加
年度 | 件数 | 参加者数 | 研修詳細 |
---|---|---|---|
令和5年度 | 131 | 292 | R5 研修実績一覧(他の医療機関等実施) |
令和4年度 | 156 | 255 | R4 研修実績一覧(他の医療機関等実施) |
令和3年度 | 165 | 253 | R3 研修実績一覧(他の医療機関等実施) |
部門長からのメッセージ
【治療部門】
当院は魚沼医療圏域で唯一、放射線治療のできる病院であり、県内でも2台しかない動体追跡治療ができる、とても高精度な装置が導入されています。この装置の精度を維持管理し、正確で安全な放射線治療を提供できるよう、院内での勉強会の開催や、院外の学会や勉強会にも積極的に参加し発表などをして日々努力しています。
放射線技術科長(治療部門) 高頭 浩正
【診断部門】
放射線技術科(診断部門)では、一般撮影、CT、MRI、RI、血管造影、マンモグラフィ、骨塩定量測定・核医学検査等の各種画像検査を行っています。めまぐるしい技術革新に対応すべく、積極的に研修・勉強会へ参加しています。
また、STAT(緊急)検査報告体制構築の取り組みを始めています。これは、患者さんの検査画像を最初に確認する診療放射線技師が生命に関わるような画像所見を見つけた際に、速やかに医師へ報告する体制のことです。診療放射線技師一人一人の画像読影能力向上を計るため、CT・MRI等での症例勉強会を定期的に行っています。
放射線技術科長(診断部門) 丸山 暢之
お問合せ先
事務部総務課教育研修推進係
Tel.025-777-3200 FAX.025-777-2811