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医療従事者として知っておきたいワクチン
医療従事者として知っておきたいワクチンをテーマに、薬剤師より「ワクチンの種類や接種間隔について」、感染管理認定看護師より「医療従事者に必要なワクチン」を話しました。これまでの研修では、感染症を伝播させないための話や治療についての話でしたが、予防の観点からのワクチンの話は当院において初めての内容であり、参加者の皆様が熱心に聴講されていました。これまで医療従事者として接種してきたワクチンの種類であったり、またワクチンの接種間隔についての理解が深められた研修会となりました。
研修実績一覧
当院主体で実施
年度 | 件数 | 参加者数 | 研修詳細 |
---|---|---|---|
令和5年度 | 6 | 1,609 | R5 研修実績一覧(当院主体) |
令和4年度 | 5 | 1,226 | R4 研修実績一覧(当院主体) |
他の医療機関等が実施する研修へ参加
年度 | 件数 | 参加者数 | 研修詳細 |
---|---|---|---|
令和5年度 | 10 | 45 | R5 研修実績一覧(他の医療機関等実施) |
令和4年度 | 0 | 0 | - |
部門長からのメッセージ
空気、水、土壌、人も含む動物などに存在する病原性をもつ微生物が、人の体内に侵入することで引き起こす疾患を感染症といいます。普段は元気な人が肺炎を起こした場合、市中肺炎と呼んでいます。ところが、それまではなんともなかったのに入院してから肺炎を起こす人がいます。これを、院内肺炎と言っています。感染管理というのは、一言で言えば院内肺炎のような病院内での感染症を防ぎましょう、という取り組みです。
これまで、当院では感染管理と医療安全が一つの部門でした。しかし、COVID-19の流行以降、一層の感染管理対策が必要になったことから、感染管理が独立した部門になりました。感染管理部は医師、看護師、薬剤師、検査技師などを中心に構成されています。院内で患者、家族、および職員に感染症が伝搬、発生しないことを目的に、現場の巡視やコンサルテーションを通じて感染防止における問題点の抽出と改善を行います。また、職員一人一人が確実な感染防止対策を取れるよう、職員教育、注意喚起、啓発などを行います。当院のような地域の病院では、次に入院するのはあなたの家族かもしれません。ご家族を院内感染から守るため、皆様のご協力をお願いします。
感染管理部長 髙田 俊範
お問合せ先
事務部総務課教育研修推進係
Tel.025-777-3200 FAX.025-777-2811